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パーキンソン病はこわくない

若年性パーキンソン病に罹患した筆者が綴る悲喜交々

ゴーシェ病、パーキンソン病の新たな治療につながるメカニズムを解明-九大ら 

【Qlife Pro 2017.4.7掲載】

細胞の損傷を免疫系に知らせる脂質を
九州大学は4月4日、グルコシルセラミドと呼ばれる生体内の脂質が、ミンクルという免疫受容体に結合し、免疫系を活性化する役割があることを発見したと発表した。この研究は、同大生体防御医学研究所、大阪大学微生物病研究所の山崎晶教授らの研究グループによるもの。研究成果は「Proc. Natl. Acad. Sci. USA」オンライン版に4月3日付けで掲載されている。
免疫系は、外来からの病原体のみならず、自己の細胞が障害を受けた際にも活性化し、損傷部位を取り除くはたらきを担うことがわかっている。研究グループは2008年に、細胞死を感知して免疫系を活性化する受容体として、ミンクルと呼ばれる活性化受容体を同定していたが、死細胞の「何」を認識しているのかに関しては不明な部分が多かった。
研究グループは並行研究で、ミンクルが病原体の脂質を認識する性質を持つことを見出したことから、細胞の損傷に伴って放出される何らかの脂質が重要なのではないかと考えたという。そこで、死細胞を培養した培養液から脂質成分を抽出し、ミンクルに結合する活性があるかを調査。その結果、ある分画に特異的な活性があることを見出し、その成分がグルコシルセラミドという脂質であることを発見した。グルコシルセラミドは通常、細胞内に存在する糖脂質だが、細胞の損傷に伴って細胞外に放出されることがわかったという。実際に、グルコシルセラミドをマウスに投与すると免疫系が活性化され、ミンクルを欠損させるとその効果が失われることも判明した。
ミンクルを効率よくブロックできる阻害抗体などの開発へ
グルコシルセラミドは、生体内で蓄積するとゴーシェ病やパーキンソン病を引き起こすことが知られている。そこで研究グループは、マウスの疾患モデルを用いて検討したところ、グルコシルセラミド蓄積を伴う炎症応答の増悪は、ミンクルを欠損させることで改善されることが明らかになったという。これらの研究から、自己組織の損傷を感知し、免疫系活性化に繋げる分子メカニズムが明らかになった。また、グルコシルセラミドの過剰な蓄積がなぜ炎症を増悪させ、疾患の原因になるのかも解明された。今後、ミンクル-グルコシルセラミド経路は、ゴーシェ病、パーキンソン病の新たな治療薬の標的としても期待される。
研究グループは、治療薬開発に繋げていくためには、ゴーシェ病やパーキンソン病の動物モデルでミンクルを阻害した場合に、どのような治療効果が得られるかを詳細に調べていくことが必要であり、ミンクルを効率よくブロックできる阻害抗体や低分子アンタゴニストの開発を行っていくとしている。

<www.qlifepro.com/news/20170407/gauchers-disease-parkinsons-disease-elucidation-of-mechanisms-leading-to-new-treatment.html>


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23andMe is finally allowed to tell you if you have the genes for Parkinson’s 

【TechCrunch 2017.4.6】

The Food and Drug Administration finally gave 23andMe a long sought-after green light today to sell to consumers genetic tests and their accompanying health risk reports for up to 10 diseases, including late-onset Alzheimer’s and Parkinson’s.

In November 2013, the FDA put a moratorium on 23andMe’s ability to provide any health information associated with its personal genome testing. Then a sliver of hope opened up in October 2015, when the FDA allowed the company to provide health and carrier status for those who might pass on a rare genetic disease. Shortly before that, and as sort of a trial run before opening up the floodgates, 23andMe was able to test for a genetic carrier disease called Bloom Syndrome, a rare recessive gene disorder characterized by shorter height and a predisposition to develop cancer.

This morning the FDA announced it would allow 23andMe to also provide consumers with information on 10 diseases, including the following:
  • Parkinson’s disease, a nervous system disorder impacting movement;
  • Late-onset Alzheimer’s disease, a progressive brain disorder that destroys memory and thinking skills;
  • Celiac disease, a disorder resulting in the inability to digest gluten;
  • Alpha-1 antitrypsin deficiency, a disorder that raises the risk of lung and liver disease;
  • Early-onset primary dystonia, a movement disorder involving involuntary muscle contractions and other uncontrolled movements;
  • Factor XI deficiency, a blood-clotting disorder;
  • Gaucher disease type 1, an organ and tissue disorder;
  • Glucose-6-Phosphate Dehydrogenase deficiency, also known as G6PD, a red blood cell condition;
  • Hereditary hemochromatosis, an iron overload disorder; and
  • Hereditary thrombophilia, a blood-clot disorder.
Consumers can now have direct access to certain genetic risk information,” the FDA’s director of the Center for Devices and Radiological Health Jeffrey Shuren said in a statement. “But it is important that people understand that genetic risk is just one piece of the bigger puzzle, it does not mean they will or won’t ultimately develop a disease.”
Showing you have an increased risk for a particular disease doesn’t mean you will get the disease, as Shuren said, but it is a point which led the FDA to ban 23andMe from offering this type of information previously. However, consumers may want to know if they need to take steps to prevent certain genetic diseases, such as breast cancer, and that is what these genetic health risk (GHR) tests intend to show. You may recall Angelina Jolie famously had removed both her breasts to ensure she never got the disease after discovering she, like her mother, had the BRCA gene, indicating she could develop breast cancer one day.

This announcement makes 23andMe the only company allowed to give out genetic disease reports to consumers (sans doctor’s prescription). Those who are already 23andMe customers in the U.S. will get these reports when they roll out later this month but it remains to be seen for other countries, due to regulations.

Information will be rolled out over time, according to a 23andMe spokesperson, but will start this month with Late-Onset Alzheimer’s Disease, Parkinson’s Disease, Hereditary Thrombophilia, Alpha-1 Antitrypsin Deficiency and a new carrier status report for Gaucher’s Disease. Other tests will soon follow, 23andMe tells TechCrunch.

<techcrunch.com/2017/04/06/23andme-is-finally-allowed-to-tell-you-if-you-have-the-genes-for-parkinsons/>


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パーキンソン病治療剤「トレリーフ」のパーキンソニズムを伴うレビー小体型認知症患者を対象にしたフェーズ3試験の良好な解析結果速報について 

【大日本住友製薬株式会社 適時開示情報より 2017.4.6】

<http://minkabu.jp/announcements/4506/140120170406436079.pdf>

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Meiji Seika ファルマとエーザイ、パーキンソン病治療剤safinamideに関する 日本およびアジアにおけるライセンス契約を締結 

【Meiji Seika ファルマ プレスリリース 2017.4.5】

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:小林大吉郎、以下 Meiji)とエーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫、以下 エーザイ)は、Meijiが日本で臨床開発中のパーキンソン病治療剤safinamide(開発番号:ME2125)について、日本とアジアにおける商業化に関するライセンス契約を締結したことを、お知らせします。
本契約により、エーザイは、日本におけるsafinamideの独占的販売権とアジア(7カ国※)における独占的開発・販売権を獲得します。日本においてはMeijiが引き続き臨床試験を実施し、製造販売承認申請を行う予定です。一方、アジアにおいてはエーザイが承認取得に向けた臨床試験、承認申請等を行います。また、Meijiは日本およびアジア向けの製品を製造し、エーザイに供給します。
なお、本契約に伴い、Meijiはエーザイから、契約一時金と開発段階に応じたマイルストンならびに販売ロイヤルティを受け取ります。
パーキンソン病は、ドパミン神経系の変性・脱落により、脳内の神経伝達物質であるドパミンが減少することで、手足の震え、筋肉の固縮、小刻みな歩行などの運動障害を生じる神経変性疾患です。厚生労働省の調査によると、2014年における国内のパーキンソン病患者数は16万3000人でした1。高齢化に伴い、患者数は年々増加する傾向にあります2。
パーキンソン病治療剤としては、脳内で不足したドパミンを補うレボドパが広く利用されます。しかし病気の進行に伴い、レボドパの効果持続時間(オン時間)が短くなり、次の服薬前にパーキンソン病の症状が現れることがあります(ウェアリング・オフ現象)。ウェアリング・オフ現象の改善には、レボドパと異なる作用機序の薬剤が併用されます。
Safinamideは、選択的なモノアミン酸化酵素B(MAO-B)阻害作用により、分泌されたドパミンの分解を抑制してドパミンの脳内濃度維持を助けます。また、ナトリウムイオンチャネル阻害作用やグルタミン酸放出抑制作用を有することから、同剤は、ドパミン作動性作用と非ドパミン作動性作用を併せもつ新たなパーキンソン病治療薬として期待されています。グローバルで実施された進行期パーキンソン病患者を対象としたレボドパ併用下での臨床試験では、オン時間の延長や運動機能の改善が確認されています3。
Safinamideは、Newron Pharmaceuticals S.p.A.(本社:イタリア、ミラノ)が創製・開発し、2011年にMeijiとの間で日本およびアジアにおける独占的な開発、製造および販売に関するライセンスについて合意しています。safinamideは、Xadagoの製品名で、欧州11カ国で販売しており、米国では2017年3月21日に食品衛生局(FDA)により承認されました。日本においては、Meijiがレボドパ併用下での臨床第Ⅱ/Ⅲ相試験を実施中です。
エーザイとMeijiは、本契約を通じて、日本およびアジアにおけるパーキンソン病の患者様とそのご家族の多様なニーズの充足とベネフィット向上に、より一層貢献してまいります。

<http://www.meiji-seika-pharma.co.jp/pressrelease/2017/detail/170405_01.html>

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狙った細胞をゲノム編集、京大チームが手法開発 

【Yomiuri Online 2017.5.20掲載】

遺伝子を効率よく改変できる「ゲノム編集」技術について、特定の細胞だけを狙って行える新たな手法を開発したと、京都大iPS細胞研究所のチームが発表した。


 正常な細胞に影響を与えずに、難病の原因となる細胞の遺伝子変異だけを改変することが期待できるという。19日、論文が英科学誌電子版に掲載された。

 ゲノム編集は、遺伝子を切断する「はさみ」の役割を担う酵素などを使い、遺伝子を改変する技術だ。ただし様々な細胞が混ざっている場合、目的以外の遺伝子も改してしまうことがあった。チームの斉藤博英教授らは細胞内の遺伝子の働きを調節する分子「マイクロRNA」を使い、細胞の種類に応じて「はさみ」の動きを調整できるようにした。

<http://www.yomiuri.co.jp/science/20170520-OYT1T50036.html>

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ビタミンD受容体の遺伝子多型がパーキンソン病リスクと関連-愛媛大 

【Qlife Pro 2017.3.17掲載】

11施設が参加した「福岡・近畿パーキンソン病研究」のデータを活用

愛媛大学は3月9日、日本で初めて、ビタミンD受容体遺伝子多型がパーキンソン病リスクと関連することを示す研究成果を発表した。この研究は、同大学が主導する共同研究チーム「福岡・近畿パーキンソン病研究グループ」(福岡大学、 大阪市立大学、宇多野病院、九州大学、和歌山県立医科大学、京都大学、久留米大学、南京都病院、刀根山病院、京都市立病院、大牟田病院)によるもの。研究成果は、学術誌「Neuroscience Letters」の電子版に2月16日付けで公表されている。


ビタミンD不足は多くの慢性疾患の発症に影響し、パーキンソン病でも近年のメタ解析から、活性型ビタミンDがパーキンソン病と関連があることが示されている。活性型ビタミンDは、ビタミンD受容体を介して作用するが、これまでの海外の研究でビタミンD受容体(VDR)遺伝子多型とパーキンソン病リスクとの関連が調べられており、rs2228570という遺伝子多型がパーキンソン病のリスクに影響を与えていることがわかっていた。

そこで今回研究グループは、福岡と近畿の11の医療機関で実施した「福岡・近畿パーキンソン病研究」のデータを活用し、日本で初めて、VDR遺伝子多型とパーキンソン病との関連について解析したという。

rs2228570遺伝子多型がパーキンソン病リスクと関連している可能性

解析の対象としたのは、英国のパーキンソン病診断基準に基づいてパーキンソン病と診断された、発症後6年未満の229例。福岡大学、大阪市立大学、宇多野病院、京都大学、京都市立病院、九州大学、久留米大学、大牟田病院、刀根山病院、南京都病院、和歌山県立医科大学でリクルートしたという。対照群として、福岡大学、大阪市立大学または宇多野病院に入院中もしくは通院中の患者で、神経変性疾患と診断されていない357名を解析。性別、年齢、居住地域、喫煙で補正した。

その結果、VDR遺伝子多型rs2228570は、パーキンソン病のリスクと統計学的に有意な負の関連を示したという。しかしながら、この関連は多重比較の補正をすると、有意ではなくなった。VDR遺伝子多型rs731236、rs7975232およびrs1544410とパーキンソン病との間には関連は認められなかった。また、喫煙がパーキンソン病に予防的であることがわかっているため、喫煙がVDR遺伝子多型rs2228570とパーキンソン病との関連に影響するかどうかを調査。rs2228570のGAもしくはAA遺伝子型をもつ喫煙経験者に比較すると、rs2228570 のGG遺伝子型もつ非喫煙者では、パーキンソン病のリスクが3.8倍上昇したが、統計学的には有意な交互作用は認めなかったという。

研究グループは、今後さらなる研究データの蓄積が必要としたうえで、今回の結果はビタミンD受容体遺伝子多型がパーキンソン病のリスクに影響する可能性を示す関心の高い研究成果であるとしている。

<http://www.qlifepro.com/news/20170313/genetic-polymorphism-of-vitamin-d-receptor-is-associated-with-parkinsons-disease-risk.html>

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パーキンソン病と腸内細菌とのつながりが明らかに 

【Newsweek Japan 2017.3.10掲載】

<パーキンソン病に関する研究は、従来、脳や神経系に注目したものが多かったが、近年、腸内細菌からその原因を追究しようというアプローチがみられるようになってきた>

パーキンソン病は、中脳の一部を占める神経核の黒質が減少し、この神経が働く際に分泌される神経伝達物質ドーパミンが不足することによって、手足のふるえや筋肉のこわばりがおこったり、動きが遅くなったり、身体のバランスが悪くなったりするもの。米パーキンソン財団によると、パーキンソン病患者は世界で1,000万人以上にのぼり、日本でも2014年10月時点の患者数が3万2,800名と推計されているが、その原因は未だに解明されておらず、根本的な治療法や予防法が確立されていないのが現状だ。

パーキンソン病に関する研究は、従来、脳や神経系に注目したものが多かったが、近年、パーキンソン病の初期症候として便秘を訴える患者が多いことに着眼し、腸内細菌からその原因を追究しようというアプローチがみられるようになってきた。

米アラバマ大学バーミンガム校の研究チームは、2017年2月、医学誌『Movement Disorders』においてパーキンソン病と微生物とのつながりを示す研究結果を発表した。

この研究では、ニューヨーク、シアトル、アトランタのパーキンソン病患者197名の腸内細菌を、健常者130名のものと比べて分析。その結果、これら2つのグループにおいて、細菌の数や種類に違いが認められただけでなく、薬や有害物質といった様々な生体外物質への代謝反応にも違いがあることが明らかになった。パーキンソン病患者に投与される薬が細菌に何らかの影響を及ぼしているか、薬物療法への反応に腸内細菌が作用しているものと考えられている。

腸内細菌とパーキンソン病との関連については、2016年12月、カリフォルニア工科大学の研究チームでも明らかにしている。この研究結果では、腸内細菌の数や種類の変化がパーキンソン病の特徴的な症状のひとつである非運動症状を引き起こしている可能性があることが示された。研究チームでは、この研究結果を腸内細胞と炎症と脳との関係を探るうえでの第一歩と位置づけている。

これらの研究結果は、パーキンソン病のような神経変性疾患がヒトの体内にある微生物と何らかのつながりを持っている可能性を示すもの。両者の複雑なつながりを完全に解明するまでには、さらなる研究を要するが、新たな治療法や予防法への手がかりとして、注目に値する研究成果といえるだろう。

<http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/03/post-7144.php>

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パーキンソン病、ALSなど231種類の難病iPS…京大が作製 

【Yomiuri Online 2017.3.1掲載】

京都大学iPS細胞研究所は、国が指定する難病(306種類)の約8割にあたる231種類について、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製したことを明らかにした。


 それぞれの難病の遺伝情報を持つ患者の血液などを用いて作った。研究機関に提供し、難病の原因解明や薬の開発に役立ててもらう。

 作製したのは、パーキンソン病やALS(筋萎縮性側索硬化症)、腸に潰瘍や炎症が起きるクローン病などのiPS細胞。約5年かけて作った。患者が少ない難病は、薬の利益が見込めず、製薬企業が新薬開発を行いにくい。患者のiPS細胞を使えば、試験管内で病気を再現でき、薬の候補物質を試す研究が進むと期待される。

 難病のiPS細胞は、理化学研究所バイオリソースセンター(茨城県)の細胞バンクに保存し、大学や製薬企業に提供する。欧米でも同様の取り組みはあるが、保存する難病の細胞の種類としては最多という。

 仙台市で開かれた日本再生医療学会で発表した。

<https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170310-OYTET50005/>

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パーキンソン病 発症機序に基づく治療 

【honto 2017.3.9掲載】

水野先生は私の最初の主治医です。

<https://honto.jp/netstore/pd-book_28377747.html>

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