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パーキンソン病はこわくない

若年性パーキンソン病に罹患した筆者が綴る悲喜交々

ビールで減、蒸留酒で増...飲酒のパーキンソン病リスク 

【健康百科 2013.6.21掲載】

 飲酒は心臓病からがんまで、さまざまな病気のリスクを高めるとされているが、新たにパーキンソン病との関連が示された。とはいえ、リスクが増えるだけでなく、酒の種類によっては減るものもあるようだ。米国立環境衛生科学研究所(NIEHS)のRui Liu氏らは、米国人を対象にした研究から、ウイスキーなどの蒸留酒を飲む量が増えるごとにパーキンソン病リスクが増加した一方、ビールしか飲まない人では飲む量が増えるごとにリスクが減少したと、6月19日発行の米科学誌「PLoS One」(電子版)に報告した。

蒸留酒1日2杯以上でリスク1.35倍

 Liu氏らは、1995~96年に当時50~71歳だった30万6,895人(男性18万235人、女性12万6,660人)を対象に、飲酒量とパーキンソン病の関係を検討した。飲酒量は、研究登録時に行ったアンケートから推算。1杯の量はビールが約355ミリリットル、ワインが約148ミリリットル、蒸留酒が約44ミリリットルとした。いずれも1杯当たりおよそ13グラムのアルコールが含まれる。なお、今回の研究で対象となった蒸留酒の種類は明らかになっていないが、一般的にウイスキーや焼酎、ウオツカ、ジン、ラム、テキーラなどを指す。

 検討の結果、飲酒全体とパーキンソン病の関係は認められなかった。種類・飲酒量別に見ると、蒸留酒では1日2杯以上のグループで飲まないグループと比べたパーキンソン病リスクが1.35倍で、量が増えるごとにリスクが高まっていた。一方、ビールでは1日1杯未満のグループでリスクが21%減少。ワインでは統計学的に意義のある関連が認められなかった。

 さらに、一種類の酒だけを飲む人に限定して検討したところ、蒸留酒では1日1杯以上のグループでパーキンソン病リスクが2.18倍で、飲酒量が増えるごとにリスクが上昇。ビールでは飲酒量が増えるごとにパーキンソン病リスクが減少した。ワインはこの検討でも関連が認められなかったという。

リスク減にプリン体が関与か

 以上のことから、飲酒全体ではパーキンソン病との関連が認められなかったものの、蒸留酒では飲む量が増えるほどリスクが高まり、ビールでは逆に下がる可能性が示された。

 ビールのみを飲む人でパーキンソン病リスクが下がったことについて、Liu氏らは「ビールに多く含まれるプリン体が関与しているのではないか」と推測している。プリン体は尿酸値を上昇させるが、その結晶である尿酸塩は痛風の原因となる一方、「遊離基(フリーラジカル)」という体に好ましくない影響を与える分子を強力に抑える作用を持っており、尿酸塩によってパーキンソン病の発症や進行が抑えられたとの研究結果も報告されているという。なお、蒸留酒については説明がより困難とした。

<http://kenko100.jp/articles/130621002336/>



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