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パーキンソン病はこわくない

若年性パーキンソン病に罹患した筆者が綴る悲喜交々

リフティングボール 

リフティングボールってご存知ですか?

こんなボールなんですけど↓

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ゴム製のボールで大きさは大体ソフトボールより一回りくらい大きい感じのボールです。

このボールそもそもは何のためのボールかというと、サッカーのリフティング練習用のボールです。ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんので一応ご説明すると、リフティングというのは「蹴まり」のようなもので、主に足(手以外)を使って連続してボールを地面に落とさないように蹴り上げ続ける遊びのようなものです。よくサッカー選手がウォーミングアップの時などに遊びでやっているのを見たことがあるのではないでしょうか?

このリフティングボールなのですが、これが私の最近朝イチの必須アイテムとして大活躍しています。

おそらく多くの皆様がそうだと思うのですが、私の場合、起床直後というのは薬が完全に切れていることもあり、直ちに歩き回ったりなど正常な活動を開始することができません。
まず起き上ったら最初の薬を飲んで、これがある程度効いてきてからようやく立ち上がり歩き回ることができるようになります。
ですので、この起きてから動き回れるようになるまでの時間というのを当然なるべく短くしたいんですね。

今まではこの動けない間どうしていたかというと、胡坐をかいた状態で前屈して倒れてくる上半身を何とか反動を使って起こすような動作を繰り返し、とにかくまず胡坐で背筋を伸ばしてまっすぐ座っていられる状態まで頑張ります。(この状態になる前に強引に立ち上がることもできなくはないのですが、すくみがひどい状態ですので細心の注意を払わないと前方あるいは後方突進する恐れがあり、狭い部屋の中ではかなりの危険が伴います。)

次に胡坐でまっすぐ座っていられる程度までもってきたら立ち上がり気を付けながら小股で歩いてみます。歩いてみて大丈夫なようであれば徐々に普通な感じで歩くようにしていき、そうこうしているうちに別段注意しなくても普通に歩けるようになっている、といった感じが起床後の様子です。

日や体調によってばらつきはありますが、大体平均すると起きてから普通に活動ができるようになるまで30分くらいだと思います。

ところがですね、このリフティングボールを使うと何もしないより明らかに短い時間で活動可能な状態に持ってこれます。

具体的にはどういうことをしているかというと。

まず、胡坐をかいた状態で始めにボールを手で持ちます。そして最初はちょうどお手玉のように右手でちょっとだけ上に投げあげて左手で捕る、左手でちょっとだけ上に投げあげて右手で捕るという動作を繰り返します。
開始直後は前屈がひどい状態ですので、胡坐をかいているとはいっても状態は完全に前に倒れ込んでいる状態ですからちょっとだけボールを投げあげるだけでも十分難儀です。
ところが、この左右左右の投げあげを繰り返しているうちに徐々に上体が起こしやすくなってきます。これはボールを持っていない状態だとこの前屈を手で支えて押し戻す動作をしていたのですが、ボールの投げ上げをしている都合上手で体を支えることができないので、必然的に無意識のうちに体幹(腹筋・背筋)で姿勢を維持するという本来あるべき体の支え方をしているためだと思っています。

さらに状態が徐々に起き上ってきたら、ボールも徐々に高く投げ上げるようにします。高く投げ上げることにより腕の振り幅が大きくなることと、投げ上げたボールを視界に捉えようとするとおのずと顔を上にあげる必要が出てくるため、これにより一層状態がまっすぐに起き上っていきます。

こうして段々と投げ上げを高くしていき、上体が自然に起き上った状態が維持できるようになったら(腰が据わるみたいなイメージですね)もう峠は越えたと言ってもいい状態なので、立ち上がっても突進の危険はあまりありません。
が、より良好な状態で歩行を開始できるようにするために、この後ももうちょっとボールで運動を続けます。
ここから先は順番などは特に決めないで適当にやっているのですが、
・届くか届かないかといったあたりの前方に意図的に投げて体を伸ばしてキャッチする。
・後ろに倒れない程度に頭上後方に意図的に投げて体を反らしてキャッチする。
・右前方、左前方、右後方、左後方などランダムに投げてキャッチする。
・手首を使ってスナップを利かせ、ボールに縦回転をつけてみる(順ひねり・逆ひねり)
・胡坐をかいたまま、右手で左足の太ももの横(腰・お尻)のあたりにボールを置く。置いたボールを今度は左手で持ち右足の太ももの横(腰・お尻)のあたりにボールを置く。要するに体をひねってるんですね。これを素早く何度も繰り返す。

と、このくらいやるともうバッチリですね!
立ち上がった直後から、完全通常歩行って感じです(^O^)
時間にすると大体約半分の15分程度で始動できます。

まあ、別段リフティングボールを使わなくても結局はじっとしているより動いた方が早いというだけの話になるのかもしれませんし、皆様それぞれいろいろ工夫なさっていらっしゃるとは思うのですが、このボールゴム製にしては割に重く適度な負荷になるのと、大きさがこれまたテニスボールや野球ボールのように小さくないので、ミスキャッチしてコロコロ転がっていってしまう危険が少ないんですね。
ですので、そんな高いものでもないですからもしよろしければといいうことで。

というのが最近の朝のマイブームという記事でした。

それでは皆様、よい週末をお過ごしください。

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category: 【便利グッズ・お役立ちアイテムなど】

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