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パーキンソン病はこわくない

若年性パーキンソン病に罹患した筆者が綴る悲喜交々

Lドーパ(当時34歳) 

 ここで反応してくれればこの段階でもう「パーキンソン病」という確定診断で決まりだったと思うのですが、何故か全くLドーパに反応しないんです。
もしかしたら、何らかの変化(固縮が緩む等)の変化が出ていたのかもしれませんが、少なくとも自覚症状としては薬を飲んでも特に変化はなく、歩行が改善されることもありませんでした。

こうなるともうお手上げですよ。

何をしようが一切異常は出ないにもかかわらず症状は悪化する一方。
今振り返るとこの頃が一番難儀だったかもしれません。

仕事もまだこの頃は都内まで通勤していましたし、クライアント先にも出向くような形態の仕事でしたので外出もほぼ毎日のようにありましたから。

人混みがまずいんです。
自分のペースで歩けるような状況だとまだなんとかなるのですが、人に前を歩かれたり意図しないところで急に行く手を遮られたりすると一気にバランスを崩してしまう。
酷いときになるとピンボールの球みたいにあっちの壁に突っ込んではつかまり、こっちの壁に突っ込んではつかまり、みたいな感じでしか進めない。要はまっすぐ進んでいるとどんどん加速して前を歩いている人に突っ込んでしまいそうになるんです。

周囲の目にも明らかに奇異に映る歩き方ですから、下手すりゃ不審者かなにかと勘違いされてもおかしくないくらいです。

この頃は、いろんな病院まわりました。
あっちで検査、こっちで診察みたいなことを繰り返して。
MRIだCTだって飽きるくらいやりましたね。
SPECTも2回やったかな・・・

で、最終的には「パーキンソン病の疑いがあるのであればパーキンソン病のメッカへ」ということでJ大にかかります。

ここで、まだ当時は現場で診察をされていたM先生よりLドーパではないある薬が処方されます。

ここが一つのターニングポイントとなります。
99.99Mbps




category: 【発症から…】

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