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パーキンソン病はこわくない

若年性パーキンソン病に罹患した筆者が綴る悲喜交々

ムクナ豆 

唐突ですが、ムクナ豆ってご存知ですか?
 
調べてみたところ熱帯アジアに広く分布するつる性の植物で、日本では「八升豆」呼ばれている植物のようです。
このムクナ豆なのですが、この植物はLドーパを多く含むことで知られていてこれを加工した食品あるいは医薬品というものが日本でも販売されています。パーキンソン病関連のサイトなどを見ても紹介されているところがあり、実際にこれを食べたり飲んだりして症状が改善したといった利用者の声なども掲載されています。
 
何を隠そう私も実は以前にこのムクナ豆を使ったことがあります。
当時、私はこの豆のことはまったく知らなかったのですが、とある知人から「パーキンソン病にいいらしい」ということで薦められ、いろいろ自分でも見てみたところ上記のような効果が上がったといった声がかなりあったので、 「騙されたと思ってちょっと試してみよっか」程度のノリでこのムクナ豆を粉末にした製品を購入しコーヒーに入れて飲んでいました。
味そのものは「きな粉」によく似ていて、まぁ美味しくもなければ不味くもないものでどうという事はありません。
 
で、肝心の効果はあったのか?ですが、ありました。
明らかにこれを飲んでいるとONの時間が延びます。普通であればとっくに薬が切れる時間になっても全くその気配がありません。下手をすれば普段の倍はもちます。それと、若干ハイになります。興奮状態まではいかないんですけど、気分的に高揚した状態になります。だからといって特段生活上支障があるわけではありませんでしたし、むしろどちらかというと活動的になってくれる分、日々の生活に艶が出るようなところもありました。
 
ところがですね。
飲み始めて10日から2週間程度過ぎたあたりからだと思うのですが、座っていても立っていてもなんか落ち着かずもじもじ動くんです。くねくねくねくね動いたり足の指を握ったり開いたりを繰り返したりとか。当時は初めての経験でしたので何なのかよくわからなかったのですが、言うまでもなく「ジスキネジア」です。しかも強烈です。ガンガン動きます。
 
さすがにこれはまずいと思いそこで飲むのやめました。
でもって、次の診察の時に先生に「こんなん飲んだらこんなんなったんですけど」と自白したところ、
 
ドエライ怒られました。
 
結局、薬を大量に飲んでいるのと同じこととなるどころか、レボドパ製剤というのはきちんとLドーパが適切な作用をするように加工された合剤であるのに対して、ムクナ豆は文字通り「剥き出しのLドーパ」ですので摂取することによる反作用を抑え込む加工が施されていませんから、むしろ有害な結果を引き起こすようです。
 
いや、言い訳するわけではないですけど私も「いちど聞いて確認してからの方がいいかな? 」とは思ったんですけどついつい「まいっか、とりあえず」といった調子で(完全な言い訳だよ! )
 
ちょっとでも気になることがあるときは必ず先生に確認しないとダメですね。
昔の失敗談の話でした。
 
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category: 【日常生活】

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コメント

パーキンソン病はこわくない

ムクナ豆を購入する前に、ネットで<愛用者の声>を是非聞かせて頂ければと思い
貴殿の記事にめぐり合いました。
高齢の主人は、一過性脳虚血の疑いでAGGRENOX薬を処方されましたが副作用が酷く服用していません。その上、脳神経専門医からパーキンソン病の全部の症状は出ていないが疑いありと云われました。ムクナ豆<粉末>はパーキンソン予防に理想的ではないかと思っていましたが、意外な症状がある事を知り驚きました。
薬、食物らは、人其々のリアクションが異なるのでしょうが、少なからず思案を
しています。。。。

 
布谷明美 #- URL [2014/12/19 11:45] edit

量を減らせば、完璧に薬から脱出出来るって事では。

筆者の摂取量が、筆者にとって多すぎる量を取っていただけ。
#no name #- URL [2015/07/21 00:28] edit

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#  [2015/08/24 10:03] edit

たしかに、レボドパ製剤とムクナ豆を医師に言わずに摂取したのは
過剰摂取だっただろうけど

ん?と思ったのはこの言葉
レボドパ製剤というのはきちんとLドーパが適切な作用をするように加工された合剤であるのに対して・・???

じゃぁレボドパ製剤を飲み続け、ジスキネジアになった話はよく聞くが、ムクナ豆だけ飲んでいる人がジスキネジアになったことは聞いたことがないのはなぜ?


ムクナ豆に詳しい医師は、ムクナ豆で効果を感じだら、それに合わせて
薬を調節してくれている。
もちろん、患者のためではあるが、薬が減り医師の収入は減るよね。

パーキンソン患者でもない運動選手がムクナ豆を摂取しても(つまり、
もともとドーパミンの出がよい人物がいっぱい食べても)
ジスキネジアになったことないよね?
それはどう説明するんだろうか、その先生。


結局、薬はコントロールできるよ、知識があるから。でもムクナ豆のことは
勉強してないからわからないし、変なもの飲んで、わけわからないことしないで
僕の得にもなんないしさ~ってことじゃない?




ゆい #- URL [2017/06/10 23:08] edit

アレロパシー効果に興味があって、ムクナを育ててみた者です。私自身はパーキンソン患者ではありません。

そこそこ暖かい土地であれば、ムクナを育てるのは案外簡単です。発芽が少し手間ですが、肥料もほとんどいらないし、虫もつかない、成長初期に水切れさえさせなければ、あとは勝手にはびこってくれます。クズとよく似た感じの生育ぶりです。

さすがに八升もとれませんが、びっくりするほど多収の豆であることは確かで、販売されている値段を見ると、ぼったくりもいいところだなと、正直強く感じます(私自身は販売するつもりはないです)。

たくさんとれたので、試しに3粒、煮て食べてみました。
大豆と似たような風味で、案外普通の豆だなという程度の印象だったのですが。。

10分ほどして、まず頭痛がしてきました。
その後、軽い吐き気とともに、そわそわするというか、混乱するというか、なんとも落ち着かない状態になり、それが2時間ほど続いたあと、効果が抜けるとともにどっと疲れが出ました。

個人的には、もう食べる気になれませんが、パーキンソン患者でなくても、連用すれば、ジスキネジアになる可能性は結構あると思います。
通りすがりの猫 #E6kBkVdo URL [2017/11/28 20:55] edit

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